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深夜バスの歴史

深夜バス時間帯の路線バスの運行は、1960年代後半より利用者からの要望が高まっていたことが始まりです。この時代はベッドタウンの外延化があり、通勤時間が長くなる利用者が増え、必然的に利用者が最寄駅に到着する時刻が遅くなることが関係していました。

運輸省では、これに応えるべく1970年12月、大都市周辺部の深夜バス輸送について通達を出し、バス事業者に対して深夜の時間帯の路線バス運行の検討について呼びかけます。同年5月、東京都町田市にある鶴川団地の住民が、路線バスを運行している神奈川中央交通に対して鶴川駅発最終バスの延長を申し入れました。これによって、日本初の深夜バスが誕生しました。各事業者の深夜バス営業開始年度を以下に紹介します。

新京成電鉄 - 1974年
相模鉄道 - 1977年
西日本鉄道 - 1980年
名古屋鉄道 - 1983年
京成電鉄・小田急バス - 1984年
国際興業バス - 1986年
江ノ島電鉄・立川バス・西武バス・川崎鶴見臨港バス・西東京バス - 1988年
奈良交通 - 1989年
関東バス・三重交通・豊橋鉄道 - 1990年
広島交通・京阪バス - 1991年
阪急バス - 1998年
南海バス - 2003年

深夜バスの人気が出たのは、1986年に新型車両を導入した福岡と大阪を結ぶムーンライト号であると言われています。今までの2人掛けシートではなく、ゆったりとした3列シートやリクライニングのシートを取り入れて豪華な新型車両を導入したことが人気の秘密となりました。

深夜バスのこと